セラクティブコラーゲンとは?コラーゲン線維を体内で合成!
インナーリフティアに配合されている、セラクティブコラーゲン。
なんとなくお肌に良さそうだけど、どんな成分なのか気になりますよね。
今回はそんな疑問を解決するべく、セラクティブコラーゲンの特徴や効果などを詳しく調べました!
セラクティブコラーゲンはポーラオリジナル!
セラクティブコラーゲンは、インナーリフティアを開発したポーラという会社が独自に開発したコラーゲンです。
公式ページには
コラーゲンは、からだを構成するたんぱく質の1/3を占める真皮に欠かせない成分ですが、年齢とともに減少してしまいます。ハリのある毎日のためには、コラーゲンを補給することが大切です。
ポーラオリジナル素材「セラクティブコラーゲン」は、コラーゲン線維を構成するアミノ酸を豊富に含み、イキイキを生み出すコラーゲンで、キレイをサポートする素材です。
と書かれています。
でも、これだけではよくわかりませんよね。
ここからはもっと詳しく、分かりやすく見ていきましょう。
コラーゲン線維とは?
公式ページの説明には“コラーゲン線維”という言葉が出てきますね。
コラーゲン線維というのは、真皮の繊維の約90%を占める繊維のことです。
繊維状のコラーゲンということですね。
真皮は、お肌の表面から少し内側の部分を指します。
そのコラーゲン線維は、水分を含むことでお肌に潤いと弾力を与えてくれます。
セラクティブコラーゲンは、このコラーゲン線維を構成しているアミノ酸が豊富に含まれたものなんですね。
コラーゲン線維は強靭
コラーゲン線維は真皮に網目状に張り巡らされていて、たくさん集まれば集まるほどに強い力を発揮します。
分かりやすく言えば、網戸のようなものは一枚では大した強度がありませんよね。
でも何枚もの網戸を重ねることでその力は何倍にもなり、跳ね返る力も強くなります。
コラーゲン線維はお肌の中で網目状に張り巡らされた骨組みのようなイメージなんですね。
コラーゲン線維を構成するアミノ酸
セラクティブコラーゲンは、このコラーゲン線維の元になるアミノ酸が多く含まれています。
コラーゲン線維を構成するアミノ酸がこちらです。
グリシン
プロリン
ヒドロキシプロリン
アラニン
この4種類のアミノ酸が主な成分になっています。
グリシンは約33%、プロリンとヒドロキシプロリンは約21%、アラニンが約11%を占めています。
そのほか数種類のアミノ酸が合成されて出来るのが、コラーゲン線維です。
アミノ酸が多いと何が良いの?
セラクティブコラーゲンの一番の特徴でもあるアミノ酸の多さ。
では、アミノ酸が多いと何が良いのでしょうか???
それには分子の大きさと吸収のし易さの関係でが鍵になります。
コラーゲンは大きいのでそのまま吸収することはできません。
【コラーゲン】
そこで最近のサプリメントはコラーゲンを小さく分解したコラーゲンペプチドが使用されています。
このコラーゲンペプチドはアミノ酸に分解されずに、一部はそのまま吸収されることが判っています。
【コラーゲンペプチド】
でもコラーゲンペプチドも大部分はアミノ酸に分解されてからの吸収されます。
であるなら、最初から分解されたコラーゲンの元になるアミノ酸をとれば良いという考えになります。
アミノ酸はとても小さいので、容易に吸収できます。
【セラクティブコラーゲン】
では全部アミノ酸にしちゃえばっていう疑問が湧いてきますが、コラーゲンペプチドを摂ることで体内でコラーゲンの合成が活発になるとの研究もあり、全てがアミノ酸ではこのパワーを使えません。
そこで、セラクティブコラーゲンでは、コラーゲンペプチドとアミノ酸の両方をバランス良く配合することで、コラーゲンの吸収・合成を高めていると考えられます。
セラクティブコラーゲンだから少量で効果が得られる
セラクティブコラーゲンは、体内でのコラーゲン生成を促してくれる効果があるということなんですね!
パウダータイプのコラーゲンを使ったことがある人なら判ると思いますが、5g~10gのコラーゲンを毎日摂るっていうのは結構大変です。
ヨーグルトにかけたりしてもかなりの量になり、やはり僅かながら風味や食感が変わります。最近のコラーゲンは臭いが減ったとはいえ、毎日だとこの僅かな違いが気になって嫌気がさしてしまうこともあります。
ですから少量で効率よく吸収・合成されるというのは、続けるためにとても重要なんです。
コラーゲンは続けてナンボってとこがありますから。
口からコラーゲンをたくさん摂取するよりも、体内でうまく合成されるように計算されたセラクティブコラーゲンの方が効率よく、簡単にキレイになれるということです。